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機能性ディスペプシア(FD)

胃カメラや胃バリウム検査をしても病変が見つからない

「胃の不快感、胃もたれ、胃の痛み」があるのに、胃カメラや胃バリウム検査をしても病変が見つからない。
このような病状を機能性ディスペプシア(FD)と言います。

聞きなれない病名ではありますが、日本人の10~20%にみられるという報告もあり、決して珍しい病気ではありません。
機能性ディスペプシア(FD)
主な症状は、食後の胃もたれ感、少ししか食べていないのにお腹が苦しくてそれ以上食べられない、食事とは関係なく胃が痛い、胃のあたりが焼けるように感じるなどです。

原因として、胃の運動異常、胃の伸展性低下、胃酸の刺激を受けやすい状態、ストレス、ピロリ菌感染などが考えられています。

誘因となる食事と生活習慣

①早食い、食べ過ぎ、脂肪分・甘い物・香辛料・アルコールの過剰摂取、不規則な食事
②ストレス、疲労、睡眠不足

生活の中で心がけることとして、規則正しい食事、ゆっくりと食べること、腹八分にする、睡眠を十分にとりストレスや疲れをためないようにすることなどです。

薬による治療
①消化管運動機能改善薬:ドパミン受容体拮抗薬、セロトニン受容体作動薬、漢方薬など
②胃酸分泌抑制薬:H2ブロッカー、プロトンポンプ阻害薬
③抗不安薬:心理的・社会的要因を緩和する目的で使用する場合もあります。

多くの要因が重なっていることもあり、薬を使用しつつ生活改善を心がけていくことが必要です。
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