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痔核(いぼ痔)、裂孔(切れ痔)、肛門周囲膿瘍・痔ろう

肛門の疾患には、痔核(いぼ痔)、裂孔(きれ痔)、痔ろうがあります。
「おしりの痛み」「出血」「腫れや脱出」などが主な症状で、成人の半数以上は痔を持っていると言われています。

1.痔核(いぼ痔)

排便時のいきみや便秘、生活習慣の影響で肛門に負担がかかることで、肛門の静脈叢が腫れて脱出や出血を来します。
痔核(いぼ痔)

2.裂孔(切れ痔)

排便時に硬い便などで肛門皮膚が切れて痛み・出血するものです。
裂孔(切れ痔)

3.肛門周囲膿瘍・痔ろう

肛門内部のくぼみに細菌が侵入して感染し、膿がたまったものが肛門周囲膿瘍です。肛門の周りに腫れと痛みがでます。
さらに、膿が出口を求めて皮膚にトンネルを作ったものが痔ろうです。
肛門周囲膿瘍
痔ろう

診察の流れ

診察室では、まず具体的な症状をお聞きします。
その後にベットに横向きになって寝ていただき、肛門を診察します。
潤滑ゼリーを塗って指を挿入し、さらに肛門内部を筒状器具で確認します。
最終的に、お話と診察で疾患の種類を判断して説明いたします。

痔核と裂孔は、まず、腫れと痛みを減らす塗り薬(軟膏)、座薬、飲み薬を使用し、保存的治療を行います。
保存的治療を数週間行うと、ほとんどの方は改善しますが、痛みや出血のために日常生活に支障をきたす場合は手術治療を検討します。
その場合、当院では切除などの外科的治療は行っておりませんので、他の病院をお勧めすることになります。

肛門周囲膿瘍は診断がついた時点で、膿を出すための切開を行います。それでも十分に膿が出きらない場合、痔ろうが出来上がってしまっている場合は
手術治療が必要ですので、やはり専門病院をお勧めいたします。

再発予防として、大切なのは排便習慣です。便秘や下痢、長い時間トイレで座ってることは痔核・裂孔を悪化させます。
便秘のかたは、便を柔らかくする薬を長期間飲んでいくことが必要となります。

また、以下のことに気を付けましょう。
・トイレを我慢しない
・体をあまり冷やさない
・アルコールや香辛料はひかえめに
・長時間立ち続ける作業や座り続ける作業を減らす
・食物繊維と適度の油脂類、水分を摂取する
・ウォシュレットを長く使いすぎない
・ストレスを減らして、適度な運動をする

痔は、いったん良くなっても再び出てくることも多く、上手に付き合っていくものと考えてください。

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お問合せはTEL: 0438-97-6252
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