木更津市の胃腸内科|おかもと医院|内科 ・胃腸内科・肛門科
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大腸憩室炎(だいちょうけいしつえん)
大腸壁に袋状のへこみ(憩室)ができていることがあり、そこに細菌感染をおこすことで発症します。明らかな誘因はなく、突然の腹痛(押すと痛む・歩くと響く)と発熱などが出現します。
腹部所見や超音波検査、血液検査などで判断しますが、右下腹部痛の場合は虫垂炎と似ているために区別困難なことも多いです。
治療は食事制限と十分な抗生剤投与(7~10日間)ですが、憩室炎は一部穿孔(穴があく)を起こしていることが多く、入院治療が必要な場合もあります。
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